症例 ::症例 多嚢胞性卵巣、高プロラクチン

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33歳 鍼灸開始11ヶ月後に妊娠

(初診時の状況)
 ご結婚されてからの期間 4年
 避妊していなかった期間 4年 

 ・続発性無月経
 18歳の頃から月経不順で、3ヶ月以上月経がなければ婦人科を受診してピルを処方してもらっている。初診時も3ヶ月以上月経がなく、そろそろ病院へ行こうと思っているところ
 ・10年間で10kg程体重が増加している
・できれば自然妊娠したい
 
鍼灸開始
 食生活に改善が必要なため、食事指導開始
 下半身全体の冷えが強い
 巡りが非常にわるい
 お肌やお身体の感触が硬い

  ↓

 鍼灸開始約1ヶ月
 鍼灸を受け始めて2週間で薬をのまずに自力で月経開始
 排卵検査薬で少し反応が出たものの高温期にならないため、クリニック受診を検討
 少しずつではあるが、巡りが良くなっている
 腹部から膝にかけての冷えが強い



 鍼灸開始約2ヶ月
 クリニックを受診 多嚢胞性卵巣と診断される
 高温期にならないまま34日周期で月経(薬なしで自力)
 冷えはまだあるが、温まるのがはやくなる

  ↓

 鍼灸開始約3ヶ月
 自力で排卵でき、体温が二層性になった
 糖負荷テストの結果、インシュリンが多く出ていることがわかり、食生活の改善により力を入れる。3ヶ月間で4kg減量できた。



 鍼灸開始約4ヶ月
 この周期は卵胞がうまく育たず無排卵だったが
 鍼灸を始めてから毎月月経がくるようになっている
  ↓

 鍼灸開始約5ヶ月
 無事に排卵し、内膜の厚さも十分になる
 高温期も保てている
 巡りはよくなっている
 冷えている部分もすぐに自力で温まる



 鍼灸開始約6ヶ月
 卵管造影にて骨盤の歪みを指摘されたため、併設の整骨院にて骨盤矯正治療を始める。時期に合わせた施術を行う。
 2度目の糖負荷テストで問題なしと判断される。
 今の食生活を維持することを目標にする。

  ↓

 鍼灸開始約7ヶ月
クロミッドの処方開始
 内膜は厚い
 7ヶ月で8kgの減量に成功
 


 鍼灸開始約8ヶ月
 排卵に時間がかかったり排卵しなかったりして、タイミングを合わせられないことも多かったが、今周期はタイミングが合った
 


 鍼灸開始約9ヶ月
 冷えは部分的になっている
 下腿や足部は温まっている
 
  ↓

 鍼灸開始約10ヶ月
 お身体の状態はよりよくなっている
 部分的に残っていた冷えも改善されている
 クロミッドを続けて処方されているが、内膜は厚い


 鍼灸開始約11ヶ月
 高温期にお体がポカポカしているのを実感できている
タイミングが合って4回目、無事に妊娠判定 陽性
症例 ::症例 多嚢胞性卵巣、高プロラクチン | 06:35 PM | comments (x) | trackback (x)
35歳 鍼灸開始2ヶ月半後に妊娠 ご結婚8年

(初診時の状況)
 ご結婚されてからの期間 8年
 避妊していなかった期間 6年 
 人工授精 4回
 体外受精(採卵のみ)3回
 
 生理周期 不規則
 薬を飲まないと生理が来ない
 多嚢胞性卵巣のため 腹腔鏡下卵巣焼灼術を昨年受けた
 
 男性ホルモン高値
 血糖値高値
 FSH高値

 採卵を3回実施した。採卵はできているが、変性卵が多く、分割しても途中で止まってしまう。
 そのため1つも胚盤胞になったことがなく、凍結も移殖もできていない。
 排卵誘発によってOHSSになったこともある。
 腹腔鏡下卵巣焼灼術を受けた後も、ホルモンの値が振るわず、採卵中止になった。
  
 採卵中止になってリセット中に来院。

 鍼灸開始

  全体に緊張状態が強く、臀部・下肢はとても硬い。柔軟性がない。
  腹部~大腿中央に熱がこもり、その他は極端に冷えている。
  鍼灸治療中にも下半身の温度がコロコロ変わる。
  頭部や上半身に多量の発汗がみられる。
  血糖値が高いことから、鍼灸治療と同時に食事指導も開始する。
 
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 鍼灸開始約1ヶ月
 
  来週期の採卵に備えてピルで整える。
  まだ部分的な冷えは強いものの、流れがよくなっている。
  足先の冷えは温まるまでに時間を要するが、一度温まると戻らずに保てるようになる。
  毎日欠かさず食べていたお菓子をやめるなど、食生活の改善がみられる。
  
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 鍼灸開始約2ヶ月 鍼灸開始後初めての採卵

  部分的な冷えはあるが、温まるまでにかかる時間がとても短くなる。
  採卵 1個 ⇒ 初めて胚盤胞になった

  新鮮胚移植 BB アシストハッチングあり 初めて移植できた
  ⇒ 判定 陽性
症例 ::症例 多嚢胞性卵巣、高プロラクチン | 06:34 PM | comments (x) | trackback (x)
体外受精にステップアップを機に鍼灸開始
身体を変えていくにつれ、自力排卵するようになり自然妊娠した例

34歳 鍼灸開始から4ヶ月で妊娠

(初診時の状況)
 避妊していなかった期間 11ヶ月
 タイミング療法 3回
 排卵誘発 4回

 多嚢胞性卵巣による排卵障害
 不正出血 生理不順
 化学流産 2回
 高プロラクチン血症
 
 排卵誘発剤を服用しても卵が育たないことがある。
 エストラジオールの値が低いことが多い。
 
 化学流産を半年以内に2度経験
 年齢や体質を考慮し、医師から体外受精を勧められ、体外受精に向けたリセット中に来院

 腹部に熱がこもっている一方で、下肢の冷えが非常に強く、流れがよくない。
 

鍼灸開始約1ヶ月
 
 生理量が増える。
 未だ下肢の冷えが残っているが、少しずつ循環がよくなっている。
 足部末端が温まるまでに時間を要する。
 
 内服薬と注射での排卵誘発開始
 途中、エストラジオールの値が低かったが、鍼灸翌日の検査で上がっており、採卵日が決定

  ↓
 
 採卵
 初期胚で凍結、胚盤胞で複数個凍結

鍼灸開始約2ヶ月
 
 移植に備えて自然周期でリセット
 遺残卵胞あり
 
 排卵誘発剤を使わず、自力で排卵できた
 体温もきれいに2層性になった
   
 自力で排卵できたことや、体調がよくなったことから、
 移植前に自然妊娠を目指して挑戦したいとのご本人の希望で、3周期挑戦してみることに決定

  ↓

鍼灸開始約3ヶ月
 
 自然周期にてタイミング。クリニックではリセットを提案される
 卵胞が育つのに時間がかかったものの、薬を一切服用せず、自力で排卵を待つ
 
  ↓
 妊娠


PCOSによる排卵障害  
排卵誘発するもなかなかうまくいかずリセットすることも多かったので体外受精にステップアップ
採卵を終えた後、お身体が良くなってきたこと、自然排卵するようになってきたことなどからタイミング療法を再チャレンジしたいということでした。

凍結胚もあるので、一日でも早く妊娠をという思いもあり、
やはり移植された方がいいのではないかとも思いましたが、ご本人のインスピレーションを信じ、ご本人の意思を応援させて頂くことにしました。

色んな事を熟知され、的確に物事を判断される方でしたが、
その中でもこちらの意見にも耳を傾けて下さり、色んな面でご自身も改善される努力をしてくださいました。

症例 ::症例 多嚢胞性卵巣、高プロラクチン | 06:33 PM | comments (x) | trackback (x)
体の改善とともに卵子の質も改善され妊娠に至った例

32歳 鍼灸開始から9ヶ月で妊娠

(初診時の状況)
 避妊していなかった期間 3年 
 タイミング療法 2年以上
 人工授精 2回
 体外受精 2回

 不妊要因 男性因子、多嚢胞性卵巣の疑い、子宮内膜症の疑い
 
 採卵しても、受精しない・未成熟・分割が止まる
 8個採卵→受精1個のみ→分割停止、など
 2回目の体外受精の後、治療をお休みしている期間に来院

 上半身・下半身ともに冷えている
 表面はそれほど冷たくないが、内臓が冷えている
 暑がりで薄着
 基礎体温が全体的に低い
 

鍼灸開始約1ヶ月
 鍼灸を受けた後数日は基礎体温が高くなる
 
  ↓

鍼灸開始約2ヶ月
 下肢の冷えが改善される


鍼灸開始約3ヶ月
 採卵
 8個のうち4個が受精
 分割停止


 鍼灸治療時に体が温まるのが速くなるがまだ全体的には改善できる状態
 
  ↓


鍼灸開始約3ヶ月
 
 食事指導開始
 体の芯の冷えが改善される
  
  ↓


鍼灸開始約4ヶ月~7ヶ月
 卵巣を休めるようクリニックから指示

その間、鍼灸と並行して食事指導を行い、減量に成功
 体の巡りも良くなる
 
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鍼灸開始約8ヶ月
 タイミング療法
 体の自ら温まろうとする力がついてくる
 
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鍼灸開始約9ヶ月
 採卵
 3個のうち1個受精 → 卵のグレードが良く、分割が進み胚盤胞になる
 
 移植
 新鮮胚 胚盤胞 AA 

  ↓
 
妊娠判定 陽性


年齢的にはまだまだ可能性があるはずなのに、卵の質が思わしくなく、行き詰っておられました。
卵の質を良くすることが一番の課題でした。仕事が忙しくなる時期だったこともあり、
4ヶ月間卵巣を休めることになり、その間は鍼灸と食事指導による体質改善を図りました。
体質改善後の採卵ではAAの卵が取れ、無事に妊娠されました。素直に意見を聞き入れて下さりご自身も大変努力されました。
症例 ::症例 多嚢胞性卵巣、高プロラクチン | 06:33 PM | comments (x) | trackback (x)
37歳 鍼灸開始後10か月で妊娠
 
 
(初診時の状況)
 避妊をしていなかった期間 11か月
 病院の通院期間 4か月
 第一子9週で流産
 
 排卵障害、基礎体温不安定、
 排卵誘発 5回、下肢の冷えが強い、
 内膜が薄い(クリニックで言われる)
 
  ↓ 

  鍼灸開始4回目で不妊治療専門のクリニックに転院
  排卵時E2値 100以下
  
  ↓
 
  鍼灸開始約3か月 
  これまでと同じ刺激法(クロミッド+HMG)で排卵時E2値 約1800
  内膜 13.5(病院にて測定)
  
  ↓

  鍼灸開始約6か月
  採卵するも受精せず
  
  ↓

  鍼灸開始約9か月
  採卵2回目 初期胚3個、胚盤胞7個
  移植1回目 妊娠
症例 ::症例 多嚢胞性卵巣、高プロラクチン | 06:32 PM | comments (x) | trackback (x)