2017,02,04, Saturday
30歳 鍼灸開始3ヶ月半後に妊娠
(初診時の状況)
ご結婚されてからの期間 2年
避妊していなかった期間 9ヶ月
化学流産を2度経験している。
2度とも6週で流産しており、3度目は染色体検査をするよう医師から勧められた
月経周期が不規則 高温期が短い(10日など)
月経前症状や月経時の痛みがある
通院はしていない
鍼灸開始
足先の冷えが強い。全体的には一見それほど冷たくないが、芯が冷えている
鍼灸施術後も部分的に冷えが残る
↓
鍼灸開始1ヶ月
36.6℃台だった高温期の体温が、半分くらいの日数で36.7℃台になっている
高温期10日→12日と保てる日数が増えている
高温期がまだ短く、お体の冷えも強い
芯の冷えが表に出てきている
↓
鍼灸開始2ヶ月
芯からの冷えは改善されているが、部分的な冷えはある
高温期が14日~16日続いている
妊娠検査薬で陽性が出たものの、翌日に生理が来てしまった
↓
鍼灸開始3ヶ月
高温期の体温が36.7℃以上になっている
お身体の巡りも良い
↓
鍼灸開始3ヶ月半
妊娠検査薬 陽性 ⇒ 翌週 胎嚢確認 ⇒ 無事に安定期へ
症例 ::症例 流産 | 06:03 PM | comments (x) | trackback (x)
2017,02,04, Saturday
41歳 鍼灸開始4ヶ月後に妊娠
(初診時の状況)
ご結婚されてからの期間 2年5ヶ月
避妊していなかった期間 2年5ヶ月
38歳の時に2度妊娠し、それぞれ5週、6週で流産
体外受精(採卵のみ)4回 ⇒ 凍結胚5個
AMH 0.69(1年前の値)
同種免疫異常と診断され、リンパ球免疫療法を受けた。効果は半年間持続するとの説明を受けたが、その後医師から採卵を勧められ、7ヶ月以上過ぎている。
内膜が採卵直前で4mmなど非常に薄いため、移植に備えて来院
鍼灸開始
下肢全体に冷えが強い 浮腫がある
鍼灸施術後の温まり方は初診にしてはよい
↓
鍼灸開始1ヶ月
下腿の冷えが改善されている
大腿や臀部の冷えはまだある
自然周期にて、一度は9mm台まで内膜が厚くなったものの、
その後の診察で薄くなってしまい、移植中止
↓
鍼灸開始2ヶ月
ピルを処方され、次周期の移植に備える
下腿の浮腫が軽減している
流れがよくなっているが、温めると汗をかく
↓
鍼灸開始約3ヶ月
ホルモン周期移植 内膜8mm台 桑実胚 アシストハッチングあり
⇒判定 陰性
仕事がとても忙しく、疲労がたまっている
腰部痛あり 腰部痛に対しても鍼灸治療をおこなう
↓
鍼灸開始約4ヶ月
自然周期移植
CD10 内膜4.7mm
CD10 鍼灸施術
CD18 内膜10mm 桑実胚移植
⇒判定 陽性
症例 ::症例 流産 | 06:03 PM | comments (x) | trackback (x)
2017,02,04, Saturday
37歳 鍼灸開始後10か月で妊娠
(初診時の状況)
避妊をしていなかった期間 11か月
病院の通院期間 4か月
第一子9週で流産
排卵障害、基礎体温不安定、
排卵誘発 5回、下肢の冷えが強い、
内膜が薄い(クリニックで言われる)
↓
鍼灸開始4回目で不妊治療専門のクリニックに転院
排卵時E2値 100以下
↓
鍼灸開始約3か月
これまでと同じ刺激法(クロミッド+HMG)で排卵時E2値 約1800
内膜 13.5(病院にて測定)
↓
鍼灸開始約6か月
採卵するも受精せず
↓
鍼灸開始約9か月
採卵2回目 初期胚3個、胚盤胞7個
移植1回目 妊娠
症例 ::症例 流産 | 06:02 PM | comments (x) | trackback (x)
2017,02,04, Saturday
34歳 鍼灸開始後6か月で妊娠
(初診時の状況)
避妊していなかった期間 1年
第一子5週で流産
病院の通院歴 なし
鍼灸歴(他院) 1年
他院で鍼灸を1年受けているも、基礎体温が全体的に低く生理周期も短い。
東洋医学的に、気血の巡りが悪い。
↓
鍼灸開始2か月
基礎体温が安定してくる
↓
鍼灸開始6か月
自然妊娠
現在 9週をこえて妊娠継続中
症例 ::症例 流産 | 06:01 PM | comments (x) | trackback (x)
2017,02,04, Saturday
人工授精を4回 同じ方法で繰り返し行うので治療法を変えるため人工授精を休憩し、タイミングを指導 自然妊娠した例
33歳
(初診時の状況)
避妊していなかった期間 2年
流産の経験 2回
タイミング療法 3回
排卵誘発 5回
人工授精 2回
下肢全体が冷えている
慢性の便秘
鍼灸開始約1ヶ月
便秘が解消される
人工授精 3回目
↓
鍼灸開始約2ヶ月
タイミング療法
下肢が全体的に温かくなる
↓
鍼灸開始約3ヶ月
人工授精 4回目
同じ方法を繰り返して結果が出ていない為、
治療法の見直しを提案
転院
↓
転院先の病院での検査を受けながら、ホルモン補充などの治療は1周期お休みする(休薬)
その間タイミング療法指導
鍼灸開始3ヶ月 自然周期で妊娠
同じ方法で人工授精を繰り返し、その後も同じ方法で人工授精を繰り返していくというクリニックの方針でしたが、
タイミング的にあっているのかあっていないのか疑問点がありました。
お身体の状態が良くなったとともに妊娠力が高まってきたと感じてきたので、
薬を使わずにタイミングを取っていただく方法を提案。その結果、妊娠に至りました。
お身体の改善も早かったです。
症例 ::症例 流産 | 06:00 PM | comments (x) | trackback (x)