内膜 体外受精反復不成功 40歳以上
鍼灸により内膜が厚くなり妊娠に至った例
43歳 7度目の移植 鍼灸開始から2ヶ月で妊娠
(初診時の状況)
第二子に向けた治療を1年3ヶ月前から開始
採卵 4回
体外受精 6回
高プロラクチン血症
子宮筋腫の疑い
卵管狭窄
ホルモン周期を中心に治療をおこなっている。
自然周期では周期が整わなかったり、内膜が薄かったりする。
鍼灸初診時
腹部・大腿部に熱がこもり、下肢の冷えが強い
鍼灸開始約1ヶ月
自然周期 タイミング療法のみ(-)
熱のこもりが緩和され、冷えがやや弱まる
↓
鍼灸開始約2ヶ月
からだの巡りがよくなり、温かくなる
移植周期(ホルモン)
CD12 内膜7㎜台
CD16 内膜7㎜台
次回受診時に7㎜台なら移植は見送りになるといわれる
少しでも内膜が厚くなるよう最善の鍼灸治療を行う
CD19 内膜9㎜程度になり移植決定
ホルモンの値も良好
凍結 胚盤胞(BB)を移植
判定(+)
移植周期前半の診察では内膜が薄く、このままでは移植は見送りと医師に言われていましたが、
その後内膜が9mmになり、ホルモンの値も良好のため、無事移植を受けられました。
当院初診時に、見た目もお若いし、年齢の割には受精卵のグレードもいいのに妊娠に至らなかったのであともう一歩だったと思います。
お身体の改善とともに、赤ちゃんを迎えられるお身体になりました。
元気にお生まれになるよう祈っております。
症例 ::症例 体外受精反復不成功、卵子の質、AMH低値 | 06:49 PM | comments (x) | trackback (x)